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大気/窒素雰囲気下での熱加速劣化によるCVケーブル絶縁体の劣化様相の把握

大気/窒素雰囲気下での熱加速劣化によるCVケーブル絶縁体の劣化様相の把握

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 14-D-a1-6

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 三坂 英樹(電力中央研究所), 高橋 俊裕(電力中央研究所)

キーワード: 酸化劣化|ケーブル絶縁体|佳境ポリエチレン|酸化防止剤

要約(日本語): 水分の浸入を抑制した遮水層付CV ケーブルでは、長期健全性を検討する上で水トリー劣化以外の劣化要因を考慮する必要がある。そのうち最も可能性の高い要因として,熱や酸素による酸化劣化に着目した。通常,酸化劣化の進行はケーブル絶縁体中に含まれる酸化防止剤により抑制されていることから,酸化防止剤残存量の推移より劣化の進行度合いを把握できるものと考えられる。そこで,大気雰囲気下ならびに実際のケーブル布設環境に近い窒素雰囲気下において,ケーブル絶縁体の加速劣化試験を行い,酸化防止剤残存量を含む劣化様相の推移について検討した結果を報告する。

PDFファイルサイズ: 240 Kバイト

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