キャビテーションプラズマの連続放電現象による放電経路の変化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 15-C-p1-4

グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2022/08/30

著者名: 岡田 翔(兵庫県立大学), 森岡 慧(兵庫県立大学), 中原 健太(兵庫県立大学), 岡 好浩(兵庫県立大学), 上野 秀樹(兵庫県立大学)

キーワード: キャビテーションプラズマ|液中プラズマ|放電経路長|キャビテーション気泡|低温プラズマ|連続放電

要約(日本語): キャビテーションプラズマは減圧沸騰現象によって液中に発生させた微小気泡群に高繰り返し短パルスの電圧を印加することでプラズマを発生させる技術であり、液中プラズマの中でも高効率なプラズマ生成が可能である。先行研究では電極間に一度放電が発生すると連続的に放電の発生・消滅を繰り返していること、時間経過とともに放電経路が長くなることなどがわかっている。しかし連続放電の継続条件や放電特性の変化など、多く点が明らかになっていない。そこで本研究ではキャビテーションプラズマの連続放電現象の特性把握を目的とし、高速カメラによる放電様相の経時変化の観測と電圧電流波形から評価・検討した結果について報告する。

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