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水柱電極を用いた誘電体バリア放電による色素の脱色に対する導電率の影響
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 15-C-p2-3
グループ名: 【A】令和4年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2022/08/30
著者名: 高橋 達也(愛媛大学), 弓達 新治(愛媛大学), 尾崎 良太郎(愛媛大学), 門脇 一則(愛媛大学)
キーワード: 水処理|誘電体バリア放電|インジゴカルミン|水柱電極|導電率
要約(日本語): 本論文では,高導電性溶液中の有機化合物を分解するための新しい放電処理方法について述べている。溶液は通常、誘電体層として2つの金属電極の間に設置されるが,新しい処理方法では接地された円柱電極として使用している。接地ノズルから放出された水柱をガラスで覆われた高圧電極の近傍に形成すると,水柱とガラス面との空間でDBDを形成できる。塩化ナトリウムまたは硫酸マグネシウムを含む溶液中でインジゴカルミン水溶液の脱色実験をした結果,10 mS/cmオーダーの導電性溶液でも安定してDBDを形成し,脱色できることがわかった。脱色率は,1~10 mS/cmの範囲では導電率の上昇と共に低下するが,塩化ナトリウムの場合では10~30 mS/cmの範囲で導電率の上昇と共に脱色率が向上することがわかった。
PDFファイルサイズ: 642 Kバイト
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