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アモルファス磁性材料の永久磁石を用いた磁場中熱処理効果
アモルファス磁性材料の永久磁石を用いた磁場中熱処理効果
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 7-A-p2-1
グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2023/08/24
著者名: 伊藤 京之介(大分大学),佐藤 尊(大分大学),戸高 孝(大分大学)
キーワード: アモルファス磁性材料|歪取り焼鈍|永久磁石|鉄損
要約(日本語): Fe系アモルファス磁性材料(Fe-Si-B)の磁気特性を向上させるためには、磁場中での熱処理が必要である。本論文では、さまざまな形状のアモルファスコアを熱処理することを目的として、永久磁石を用いた熱処理方法を提案する。 基礎的な検討として、60mm×10mmの短冊状試料を電気炉で熱処理し、熱処理前後の磁気特性を、電磁石を用いた従来の方法と比較した。 磁気測定は、小型単板磁気試験機(S-SST)を用いて行い、その結果、永久磁石を用いた熱処理後の磁気特性は、従来の電磁石を用いた方法と同様に改善できることが示された。本論文では、永久磁石を用いた磁場中熱処理法の更なる改善のため,解決すべき課題を明らかにしている。
PDFファイルサイズ: 837 Kバイト
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