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高分子絶縁材料のQ(t)メータで測定した電荷量比と空間電荷分布
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 7-B-a2-5
グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2023/08/24
著者名: 福間 眞澄(松江工業高等専門学校),関口 洋逸(住友電気工業)
キーワード: 電流積分電荷法|Q(t)メータ|吸収電流|ポリプロピレンフィルム|空間電荷分布|電荷量比
要約(日本語): 最近,絶縁材料の誘電特性や電気伝導特性の測定にQ(t)メータが使用されている。Q(t)は,試料を流れる電流の全ての情報(瞬時充電電流,吸収電流,平衡漏れ電流)を含んでいる。Q(t)から吸収電流成分を抽出することで絶縁材料内の蓄積電荷量を測定できる可能性がある。本報告では,電気化学の分野で利用されているCV(Cyclic Voltammetry)法を参考に,リプロピレン(PP)フィルムのQ(t)の測定結果について,吸収電流および平衡漏れ電流を考慮した等価回路を用いてQ(t)のシミュレーションを行い,吸収電流による電荷量および電荷量比を求め,同時に測定した空間電荷分布との関係について調査を行った結果を示す。
PDFファイルサイズ: 14,384 Kバイト
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