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サファイアグラスを用いた高温・高位置分解能PEA測定装置の開発

サファイアグラスを用いた高温・高位置分解能PEA測定装置の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P1-A-3

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 小林 亮太(東京都市大学),佐藤 孔亮(東京都市大学),三宅 弘晃(東京都市大学),田中 康寛(東京都市大学)

キーワード: PEA法|高位置分解能|高温測定|P(VDF-TrFE)|サファイアガラス

要約(日本語): インバータ駆動モータの高電圧化に伴う部分放電(PD)が問題になっている。PDの原因は、特に高温時に巻線被覆材料内に蓄積する空間電荷であり、この蓄積特性を調査する必要がある。しかし、電気自動車などに使用される巻線の被覆材料の一般的な厚さは30 μm程度であるため、位置分解能が10μm程度の、通常のPEA(パルス静電応力)法による空間電荷分布測定装置では測定が困難で、高温で高位置分解能を有するPEA測定装置の開発が求められている。今回は、音響伝搬特性が良いと言われているサファイアガラスに両面蒸着した接地電極上に、スピンコート法により直接、薄いP(VDF-TrFE)圧電センサを成形して用いたところ、80℃で2.5 μm程度の位置分解能が得られ、分解能を大幅に向上させることに成功した。

PDFファイルサイズ: 361 Kバイト

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