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離線アークにおける電極間距離とアーク継続時間が及ぼすトロリ線の温度分布の解析

離線アークにおける電極間距離とアーク継続時間が及ぼすトロリ線の温度分布の解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P1-C-5

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 川崎 明日香(東京都市大学),森下 穂香(東京都市大学),生沼 寛翔(東京都市大学),鈴木 裕斗(東京都市大学),高木 真宏(東京都市大学),鈴木 祐揮(東京都市大学),根本 雄介(東京工業高等専門学校),早坂 高雅(鉄道総合技術研究所),中島 達人(東京都市大学)

キーワード: 電気鉄道|トロリ線|プラズマ|アーク|3次元電磁熱流体シミュレーション

要約(日本語): 電気鉄道が走行するための電力は,トロリ線にすり板を接触させて供給されるが,トロリ線とすり板が離れることにより離線アークが発生し,最悪の場合トロリ線が溶断する。トロリ線の断線は,離線アークからの入熱がトロリ線を軟化させ,印加された張力に耐えられなくなることで生じる。一方,トロリ線への入熱現象において,熱伝達や電子凝縮熱を定量的に明らかにした報告は少ない。このため,本研究では,離線アークが発生時の各電極間距離におけるアーク継続時間とトロリ線の温度分布の解析を行った。この結果,時間経過に伴いアークはトロリ線を覆うように太くなること,電極間距離が短い方がトロリ線の最高温度は高くなることがわかった。

PDFファイルサイズ: 389 Kバイト

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