凹凸母材におけるAI判別を用いた自動TIGアーク溶接によるビード幅への寄与

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P2-A-3

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 齋藤 漱吾(東京都市大学)，草刈 雄己(東京都市大学)，西郷 謙伸(東京都市大学)，鈴木 裕斗(東京都市大学)，石川 航大(東京都市大学)，石原 のぞみ(東京都市大学)，高木 真宏(東京都市大学)，鈴木 祐揮(東京都市大学)，鈴木 憲吏(東京都市大学)

キーワード: アーク溶接|プラズマ|自動溶接|AI

要約(日本語): 自動TIGアーク溶接手法の確立に向けて、電極間距離の変位に対するアーク電圧を計測し、計測値に対してフィードバックを行う制御やアーク姿態を撮影し、撮影された画像に対して画像処理を行い、フィードバックを行う制御が行われてきた。しかし、これは、生じた現象に対して事後制御となってしまうため、均一なビード幅を得ることができない。そのため、フィードバックによる事後制御ではなく、事前制御を行うことで欠陥の発生を予防する必要がある。本研究では、事前制御として、AI判別による母材形状の把握を行うことで、様々な形状に対して最適な制御が可能となる自動TIGアーク溶接手法の開発を行った。

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