電気集じん装置における再飛散現象を考慮した 集じん率の予測値に対する風速の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P2-A-6

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 篠原 岬(神奈川工科大学)，安本 浩二(神奈川工科大学)，瑞慶覧 章朝(神奈川工科大学)，江原 由泰(東京都市大学)

キーワード: electrostatic precipitator|re-entarainment|collection efficiency|theoretical|equation|elapsed time

要約(日本語): 本研究では、電気集じん装置における粒子の再飛散現象のモデルを検討し、集じん率と運転時間の関係を予測する式を提案した。さらに、集じん率の予測値に対する風速の影響を実験値と比較し、モデルの妥当性を検討した。電気集じん装置は、線対平板型の帯電部と平行平板構造の集じん部からなる2段式とした。試験粒子として炭素粒子を使用し、ESPの上流側と下流側で粒子濃度を測定した。その濃度から集じん率を算出し、予測した集塵率と比較した。その結果、実験値は考案したモデルで近似できることが示された。

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