アークランプの入力電流変化時における波長特性と物体表面への入熱温度の算出

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P2-B-3

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 工藤 大征(東京都市大学)，鈴木 裕斗(東京都市大学)，鈴木 祐揮(東京都市大学)，高木 真宏(東京都市大学)，鈴木 憲吏(東京都市大学)

キーワード: アークランプ|放射パワー|波長特性

要約(日本語): アークランプは電極間で発生したアーク放電を光源に用いることから,放射パワーが高く、照射開始速度が速いといった特徴を持つ。これらの特徴から、アークランプは放射光による物体の加熱処理に用いられている。アークランプを用いた加熱処理においては,ランプの雰囲気ガスやガス圧力,入力電流などによって放射パワーや波長特性を変化させ,入熱量を制御している。しかし,現状の加熱用アークランプの設計においては,放射光の高精度な計測が難しいことから,実験的かつ経験的に設計が行われている。このため,本研究では電流をパラメータとしたときのアークランプの放射光による物体への入熱解析を行う。

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