デマンドレスポンスにおける対応速度の向上に向けた消費電力計測

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7-P2-E-4

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 丸田 樹(東京都市大学)，鈴木 裕斗(東京都市大学)，河野 聖(東京都市大学)，天雨 徹(東京都市大学)

キーワード: デマンドレスポンス|消費電力|電力計測|エネルギーマネジメント

要約(日本語): 近年、SDGs達成のため火力発電の稼働を減らし、効率的に電力を運用するためのエネルギーマネジメントが重要になってきている。エネルギーマネジメントの方法として、工場や各家庭に対して電力使用を控えるように要請するデマンドレスポンスがある。しかし、電力使用優先度を検討するには、時間を要することが課題である。そのため、各機器などの小規模な消費電力を把握する必要がある。本研究では、パソコンを例に,その消費電力を把握する手法として、計算プログラムのスレッド数と CPU 平均使用率を関連付け,CPU 平均使用率とパソコンの消費電力の相関について明らかにした。結果として、CPU 平均使用率と消費電力は関連していることが明らかになった。

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