【招待講演】4CzIPNを用いた熱活性化遅延蛍光有機EL素子のキャリア挙動

カテゴリ: 部門大会

論文No: 8-D-a1-8

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 森 竜雄(愛知工業大学)，佐藤 涼(愛知工業大学)，一野 祐亮(愛知工業大学)，清家 善之(愛知工業大学)

キーワード: 有機EL|熱活性化遅延蛍光|電気伝導|空間電荷制限電流|トンネル注入|電流連続

要約(日本語): 熱活性化遅延蛍光剤利用4CzIPNを用いた有機EL素子では、一重項だけでなく三重項準位に制限を受けた材料・素子構造となる。そのため、キャリア注入障壁が多い界面が存在するが、電流は比較的に容易に流れ外部量子効率は悪くはない。本発表では、正孔輸送側の電気伝導を調べると共に、発光層中の電子伝導についても検討した。

PDFファイルサイズ: 272 Kバイト