磁界結合型非接触全方位給電用送電コイルの球面上巻線方式に関する実験的検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 9-A-a1-5

グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2023/08/24

著者名: 大宜見 祐貴(千葉工業大学)，相知 政司(千葉工業大学)

キーワード: 磁界結合型非接触給電|全方位給電|送電コイルの形状|理論的最大効率

要約(日本語): 近年,非接触で電力を給電する非接触給電技術が世界で注目されている。非接触給電技術とは,高周波の電界や磁界,電磁波を介して給電する技術であり,送電側から受電側へ銅線や端子などを介することなく電力を供給することができる技術である。_x000D_ 磁界結合型非接触給電はケーブルを使用しないため,設置場所が制限されないことや,金属電極の接触がないため,水周りで使う機器への給電も安全に行うことができる。_x000D_ しかし,磁界結合型非接触給電には,送受電間の位置や距離の変化により効率が低下してしまうという問題がある。そこで本研究では,従来の研究をもとに,水平方向における全方向安定給電が可能な送電側コイルの形状について実験的検討を行った。

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