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回転機絶縁システムへの適用を目指したセルロースナノファイバー複合体の基礎特性
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 9-B-p1-5
グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2023/08/24
著者名: 岩永 拓実(東芝三菱電機産業システム),山下 優(東芝三菱電機産業システム),岡本 徹志(東芝三菱電機産業システム),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),古田 尚(利昌工業),奥村 浩史(利昌工業),安食 厚志(利昌工業),山中 雄太(三菱電機),梅本 貴弘(三菱電機)
キーワード: セルロースナノファイバー|回転機|低環境負荷材料|絶縁材料
要約(日本語): バイオマス由来のセルロースナノファイバー(以下,CNF)は脱炭素社会を見据えた低環境負荷材料として注目されている。CNF(直径nmオーダー)とパルプで構成された複合体(CNF複合体)は,微小な空隙を有しており(1),低い誘電率と高い機械強度を併せ持つことが期待される。この材料を回転機のコイルエンドに使われるスペーサに適用すれば,機械力を高め,空気ギャップでの放電を抑制できる可能性がある(2)。CNFは機械特性等についての評価は行われているが(1),絶縁特性に関する報告は少ない。本研究では,評価領域外の放電を防ぐために,鉱油中で基礎的な電気絶縁特性を評価した。なお,CNF複合体は吸油性が低く,サンプル内部の空隙部分には油が含浸しないと考えられる。
PDFファイルサイズ: 328 Kバイト
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