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超臨界CO2中パルスアーク放電プラズマの消失過程の観測
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 9-C-a2-3
グループ名: 【A】令和5年電気学会基礎・材料・共通部門大会
発行日: 2023/08/24
著者名: 手島 大智(長崎大学),藤田 真一(長崎大学),稲田 優貴(埼玉大学),古里 友宏(長崎大学)
キーワード: パルスアーク放電|超臨界流体|ICCDカメラ|プラズマ
要約(日本語): 本研究では、環境親和性や優れた電気的特性(絶縁耐力・絶縁回復性能)等の観点から超臨界二酸化炭素に注目している。絶縁性能評価の一つとして放電プラズマの残留時間の把握が重要なため、本報告では超臨界二酸化炭素中のパルスアーク放電プラズマの発光の経時変化を、高速ICCDカメラで観測した。超臨界二酸化炭素のプラズマは時間発展とともに発光強度は徐々に発光強度が弱くなり15μs程度で完全に発光が消滅した。なお、ピーク値が数100 A程度のパルス電流がゼロに収束する時間は0.4μsであった。先行文献の大気圧窒素中のパルスアーク放電プラズマの残留時間が100μs程度であったことから、超臨界二酸化炭素のプラズマ消失時間は1桁速く、絶縁回復性能が高いことが分かった。
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