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【招待講演】ナノ材料を駆使した有機熱電材料の高性能化

【招待講演】ナノ材料を駆使した有機熱電材料の高性能化

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-A-a1-4

グループ名: 【A】令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 坂根 駿也(茨城大学)

キーワード: 熱電材料|有機材料|PEDOT:PSS|Cu2Se|光還元|

要約(日本語): 近年、熱電材料の室温近傍における廃熱利用に向けて、有機熱電材料が注目されている。代表的な導電性高分子であるPEDOT:PSS(ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4-スチレンスルホン酸))は、高い透明性、大気中での安定性、および低い熱伝導率を有する。しかし、無機材料と比べると熱電出力因子が低く、無機ナノ材料との複合化によりこれを改善することが期待される。本研究では、PEDOT:PSSに対して無機材料であるCu2Seナノワイヤを複合化することで高出力因子を得ることを目的とした。Cu2Seナノワイヤは光還元法により合成し、スピンコートを交互に行なうことでPEDOT:PSSと複合化した。結果として、複合薄膜はPEDOT:PSS単体と比較して出力因子は約10倍向上させることに成功した。

PDFファイルサイズ: 392 Kバイト

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