【招待講演】紫外線励起活性酸素による医療用高分子材料の表面改質

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-A-p1-7

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 細谷 和輝(東海大学), 岩森 暁(東海大学)

キーワード: 紫外光|活性酸素|高分子材料|表面改質

要約(日本語): 紫外光励起活性酸素は酸素に紫外 (UV) 光を照射して生成された酸素の励起種やラジカルの総称である.一重項酸素やオゾンなどが含まれ,基底状態の酸素と比較して高い反応性を有している.酸素分子に対して185 nmと254 nmのUV光を照射するだけで生成することができ,低温かつ大気圧環境でも生成可能であることから,大面積かつ複雑な形状の高分子材料の表面改質も可能であると期待できる.本研究では,複数種の高分子材料を供試材料として,紫外光励起活性酸素による高分子材料の表面改質効果を考察した.

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