SiC-MOSFETインバータ電源を用いた両極性高繰り返しパルス電圧下のツイストペアにおける部分放電実験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-B-a2-4

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 小林 里駆(兵庫県立大学), 石見 歩夢(兵庫県立大学), 山田 楓真(兵庫県立大学), 大里 辰希(兵庫県立大学), 石川 裕卓(三菱電機), 宮路仁崇(三菱電機), 大竹 泰智(三菱電機), 奥田 貴史(ネクスファイ・テクノロジー), 中村 孝(ネクスファイ・テクノロジー), 菊池 祐介(兵庫県立大学)

キーワード: インバータサージ|部分放電|SiCインバータ

要約(日本語): インバータを用いたモータの高効率運転が期待される一方,モータコイル端にはインバータサージと呼ばれる急峻な立ち上がりを有する繰り返しインパルス電圧が生じ,モータコイル内で部分放電が発生し絶縁破壊に至る可能性がある。本研究ではSiC-MOSFETインバータを用いた両極性の高繰り返しパルス電源をエナメル線ツイストペアにおける部分放電計測実験に適用をした。講演では単極性と両極性の繰り返しパルス電圧下の部分放電開始電圧(RPDIV)計測結果についても報告する。

PDFファイルサイズ: 1,466 Kバイト