【招待講演】回転機の絶縁破壊の予兆現象に対するセンシング技術

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-B-p1-4

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 井上 誠一(富士電機), 池田 竜志(TMEIC), 末長 清佳(電気科学技術アカデミー), 江藤 計介(オフィス電輝人)

キーワード: 回転機|劣化|予兆現象|絶縁破壊|センシング|

要約(日本語): 産業用動力分野および電力発電分野に使用される電動機,発電機などの回転電機機械においては,突発事故を未然に防ぐため,絶縁診断が行われているが,電力機器・設備の絶縁設計の変遷や使用環境に応じて,絶縁破壊に至る劣化進展プロセスは異なる。このため,絶縁破壊の予兆現象を早期に発見することが重要であり,ここでは,定格電圧3.3kV 以上の高圧回転機を対象として,構造および絶縁設計の変遷,主な劣化形態から絶縁破壊に至る劣化進展過程,また,絶縁破壊の予兆現象を捉えるためのセンシング技術を紹介する。

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