誘電体被覆針電極の放電特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-F-a1-4

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 日野 一世(新潟大学), Shawapala Isak Lineekela(新潟大学), 菅原 晃(新潟大学)

キーワード: 放電|セラミック|三重点|沿面放電|針電極|アーク

要約(日本語): 本研究では、点?プラグの放電効率向上を達成するためにセラミックパイプ(誘電体)を針電極の先端に装着した新しい点?プラグの構造を提案する。この構造では、「セラミックパイプ」「空気」の2種類の誘電体の境界線が「針電極」と交わる三重点(トリプルジャンクション)が形成される。この三重点が強電界を?み出し、沿?放電(セラミックパイプの?に沿った放電)による安定した放電チャネルが形成される。このように、従来は単純に絶縁するために使?されていたセラミックを放電部に使?することにより放電電流が増加し、ミススパークの減少に伴う燃料効率向上が期待できる。

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