光触媒酸化法によるTiO2/CuxO/Cuの可視光応答化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-F-p1-9

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 林 直弥(日本大学), 矢澤 翔大(日本大学), 工藤 祐輔(日本大学)

キーワード: 光触媒|金属担持

要約(日本語): 近年、大気や水質汚染などの問題が深刻化しており、その解決手段として光触媒が注目されている。光触媒は光が当たることで大気浄化、浄水、抗菌などの機能を発揮する。光触媒である二酸化チタンは紫外光にしか反応しないため、可視光応答型の光触媒が研究されている。本研究では二酸化チタンによる酸化作用を利用した光触媒酸化法によってTiO2/CuxO/Cu構造の光触媒基板を作製した。HCHOの除去性能試験によって評価した結果、紫外光を含まないLED下でも光触媒効果を発揮することが分かった。

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