Fe-Zr-P系合金急冷薄帯の磁気特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-P1-14

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 中村 悠紀(千葉工業大学), 齋藤 哲治(千葉工業大学), 佐久間 穂高(東静工業), 渡邊 洋(東静工業)

キーワード: ソフト磁性材料|鉄合金|磁気特性

要約(日本語): Fe-Zr-P系合金急冷薄帯を急冷凝固法で作製し、得られたFe-Zr-P系合金急冷薄帯に適当な熱処理を施した。急冷凝固法で作製したFe-Zr-P系合金急冷薄帯は主にアモルファスであったが、Fe-Zr-P系合金アモルファス急冷薄帯に適当な熱処理を施すとナノ結晶のFe-Zr-P系合金急冷薄帯が得られることがわかった。得られたナノ結晶のFe-Zr-P系合金急冷薄帯の磁気特性を調べたところ、Fe-Zr-P系合金急冷薄帯は高い飽和磁化と大きな透磁率をもつことがわかった。

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