高気圧かつ高電界下でDBD処理されたトマト種子の発芽特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-P1-5

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 村上 龍一(愛媛大学), 弓達 新治(愛媛大学), 尾崎 良太郎(愛媛大学), 野澤 彰(愛媛大学), 門脇 一則(愛媛大学)

キーワード: トマト|エレクトロポレーション|DBD|殺菌|発芽|

要約(日本語): トマト種子内部に侵入したかいよう病菌に対して,誘電体バリア放電と電界の複合処理による殺菌効果の調査を行った。処理後の種子をペースト状にし,培地に撒いたのちコロニーカウント法を用いることで評価した。またトマト種子に対して,複合処理を施し,それぞれの場合における種子の発根率と発芽率を14日間測定した。高気圧下で高電圧を印加した場合は未処理の種子と比較して,発根率や発芽率の大幅な低下は見られなかったが, 低気圧下で高電圧を印加した場合では大幅に種子の成長速度が低下していることが分かった。

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