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誘電体バリア放電における殺菌装置の開発

誘電体バリア放電における殺菌装置の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-P2-16

グループ名: 【A】令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 松本 嶺邑(鈴鹿工業高等専門学校), 横山 春喜(鈴鹿工業高等専門学校), 若林 琢斗(鈴鹿工業高等専門学校), 平井 一行(鈴鹿医療科学大学), 中山 浩伸(鈴鹿医療科学大学)

キーワード: 誘電体バリア放電|殺菌|プラズマ

要約(日本語): 実験には、円型の誘電体バリア放電電極を持つ殺菌装置を使用した。酸素に窒素またはアルゴンを添加することでガス混合を行った。混合ガスのトータル流量は5L/minで、酸素濃度を0~100%の範囲で変化させプラズマを発生させたときに生成するオゾン濃度を測定した。この結果、アルゴンを添加した方が窒素より、同じ酸素濃度でも生成するオゾン量が多く、オゾンの生成促進が起こることが分かった。芽胞形成菌の殺菌評価においても、アルゴンを添加した方が、窒素より殺菌の効果が大きいことが確認できた。窒素よりアルゴンのイオン化エネルギーが小さいことが、オゾンの生成促進を引き起こし、殺菌力を向上したと考えられる。

PDFファイルサイズ: 375 Kバイト

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