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ケーブル接続部に用いられる異種の二層絶縁体の絶縁性の評価法の開発

ケーブル接続部に用いられる異種の二層絶縁体の絶縁性の評価法の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 2-P2-7

グループ名: 【A】令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 丸山 夏輝(東京都市大学), 神野 修大(東京都市大学), 三宅 弘晃(東京都市大学), 田中 康寛(東京都市大学)

キーワード: Q(t) method|double-layer sample|cable joint|conduction current|DC high electric field|

要約(日本語): 直流送電ケーブルの接続部では、伸縮性のある絶縁材が主たる絶縁材料を覆う積層構造となっており、この積層構造が弱点となる可能性が高いと言われている。そこで異種材料を積層した試料について電流積分電荷(Q(t))法による絶縁性の評価を試みた。測定試料はエチレンプロピレンゴム(EPR)と低密度ポリエチレン(LDPE)の積層試料(LDPE/EPR)およびEPRと架橋ポリエチレン(XLPE)の積層試料(XLPE/EPR)である。室温および60℃で計測を行ったところ、XLPE/EPRではいずれも良好な絶縁性が観測されたが、LDPE/EPRでは、60℃下において、電圧印加時間に伴って電流が上昇する特異な特性が観測された。これは、電圧印加時間とともに積層界面に蓄積する電荷が増加したものと考えられる。

PDFファイルサイズ: 620 Kバイト

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