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近似ステップ電圧による空間電荷分布測定における分解能向上

近似ステップ電圧による空間電荷分布測定における分解能向上

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 4-A-a2-1

グループ名: 【A】令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 前畑 真由(愛媛大学), 弓達 新治(愛媛大学), 尾崎 良太郎(愛媛大学), 門脇 一則(愛媛大学)

キーワード: 空間電荷|パルス静電応力法|デコンボリューション|近似ステップ電圧|ハイパスフィルタ|

要約(日本語): パルス静電応力法のインパルス応答には,逆極性の跳ね返り成分が含まれることが多く,デコンボリューションが必須である。検出系にハイパスフィルタの役割を持たせ,近似ステップ電圧を入力すればその微分波形が出力されるので,理論上のインパルス応答は指数関数的単極性パルスとなる。本論文では,電圧の立ち上がり時間と圧電素子の厚さの最適化により,指数関数的単極性パルスを幅の狭いガウス関数に近づけることを試みた。厚さ1mmのシート試料に立ち上がり時間3ns~300nsの近似ステップ電圧を入力した時の圧力波を,厚さ9μm・30μm・80μmの圧電素子で検出した。その結果,半値幅が約15nsのガウス関数的インパルス応答を得ることができた。本手法を用いれば音波信号から空間電荷分布を直接理解できることを示した。

PDFファイルサイズ: 1,545 Kバイト

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