ツェナーダイオードを用いた逆バイアスダイオード温度センサの出力線形化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 4-C-a1-2

グループ名: 【A】令和６年電気学会基礎・材料・共通部門大会

発行日: 2024/08/26

著者名: 豊嶋 奏多(兵庫教育大学), 小山 英樹(兵庫教育大学),

キーワード: Schottkyダイオード|技術教育|教材|ショットキーバリアダイオード

要約(日本語): 逆バイアスショットキーバリアダイオード(SBD)を用いた温度センサ教材は体温程度の温度変化でスイッチングの実験が可能である。しかし,逆方向電流が指数関数的に変化するため,このままでは測定に用いることができない。これを解消すべく順方向LEDを直列に繋ぐことで出力を線形化したが,教材として扱うには充分な出力が得られなかった。そこで,LEDではなくツェナーダイオードを直列接続し,出力の線形化を試みた。結果として,LEDを用いるよりも大きな出力が得られた。

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