太陽光発電の仮想同期発電機モデル制御に即したFRT要件の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 1

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Investigation of Fault Ride Through Requirements for Virtual Synchronous Generator Model-based Control of PV

著者名: 小池広和（東京大学），横山明彦（東京大学），山田誠司（北陸電力），杉本仁志（北陸電力）

著者名(英語): Hirokazu Koike (The University of Tokyo), Akihiko Yokoyama (The University of Tokyo), Seiji Yamada (Hokuriku Electric Power Company), Hitoshi Sugimoto (Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 電力系統|太陽光発電|仮想同期発電機|FRT|Power System|Photovoltaic Generation|Virtual Synchronous Generator|FRT

要約(日本語): 近年，世界では太陽光発電(PV)の導入量が増加している。PVが大量導入されることにより、系統全体の慣性低下による系統の不安定化が懸念されている。この課題を解決すべく，PVインバータに電力貯蔵装置を付加し，同期発電機の慣性を模擬する仮想同期発電機（Virtual Synchronous Generator : VSG）の研究がなされている。特に，VSGモデル制御を実装する際には，系統連系規定によりFRT要件と同時に機能させる必要があるが，協調するか否かについては明らかにされていない。そのため，VSGの実用化に際してこの点を明らかにし，VSGと協調するような新たなFRT要件を検討することを本研究の目的とする。

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