電力系統運用に貢献する水素供給設備を含むマイクログリッドの運用に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 15

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Study on Operation in Microgrid including Hydrogen Supplying Equipment for Contributing Power System Operation

著者名: 中村勇太（名古屋工業大学），青木睦（名古屋工業大学），加戸良英（旭化成），壹岐浩幸（富士電機）

著者名(英語): Yuta Nakamura (Nagoya Institute of Technology), Mutsumi Aoki (Nagoya Institute of Technology), Yoshihide Kado (Asahi Kasei), Hiroyuki Iki (Fuji Electric)

キーワード: マイクログリッド|水素|需給調整|電圧制御|最適化問題|Power to Gas (P2G)|Microgrid|hydrogen|demand and supply regulation|voltage regulation|optimal problem|Power to Gas

要約(日本語): 太陽光発電などの自然変動電源の大量導入が，電力需給バランスや系統内の電圧変動などの電力系統運用に悪影響を与えることが懸念されている。その解決策として本研究では，電力系統に連系され，水素供給設備を有しているマイクログリッド(MG)を想定し，需給調整および電圧制御に貢献することを念頭においた上で，MG内のリソースを経済的・効果的に運用する手法を提案する。またMGが連系されている上位の電力系統を模擬した2日間の数値試算により，提案手法の有効性について検証するとともに，水素供給，調整力提供および無効電力供給への対価（単価）をパラメータとした年間試算によりMGの経済性評価を行う。

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