セミオフグリッド系統における配電線を用いた電力供給についての一検討
セミオフグリッド系統における配電線を用いた電力供給についての一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 17
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Study on Power Supply Using Distribution Lines in Weakly Grid Connected Micro Grid
著者名: 関野敬太(東京大学),田村潤(東京大学),馬場旬平(東京大学)
著者名(英語): Keita Sekino (The University of Tokyo), Jun Tamura (The University of Tokyo), Jumpei Baba (The University of Tokyo)
キーワード: マイクログリッド|送電線|連系線|分散型系統|潮流計算|Microgrid|Transmission Line|Tie-line|Distribution Network|Power Flow Calculation
要約(日本語): 近年,主系統から独立して小規模な系統で電力供給を行う考え方が注目されている。今後,日本では人口減少が予想されており,過疎化が進行した地域では電力需要も減少する可能性がある。老朽化した送電線などの設備更新の際に設備の規模をダウングレードし,小さな容量のものでも供給を行うことが可能な場合が考えられる。本検討では既設電源として水力発電を導入した小規模系統に注目している。大規模系統と接続する66kVの連系線を撤廃し,6.6kVの配電線を用いて電力のやりとりを行うことを考えて,潮流計算を行った。セミオフグリッド系統の実現可能性について考えるために電圧分布や配電線での送電ロスなどに着目している。
PDFファイルサイズ: 1,244 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
