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瞬時値解析のための三巻線変圧器の磁気回路モデルにおける巻線間漏れインダクタンスの模擬方法

瞬時値解析のための三巻線変圧器の磁気回路モデルにおける巻線間漏れインダクタンスの模擬方法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 25

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Leakage Inductance Representation for a Magnetic Circuit Model of Three-Winding Transformers for Electromagnetic Transient Analysis

著者名: 米澤力道(電力中央研究所)

著者名(英語): Rikido Yonezawa (Energy Innovation Center, Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 変圧器モデル|短絡試験|数値不安定|鉄心構造|transformer models|short circuit test|numerical instability|iron-core topology

要約(日本語): 励磁突入電流の解析など変圧器を含む系統の瞬時値解析には,高精度かつ実用的な三巻線変圧器のモデルが必要となる。このような解析には,変圧器の基本等価回路に基づくモデルがよく用いられるが,同モデルは解析が数値的に不安定となる場合がある。この問題は,鉄心の幾何学的構造を磁気回路として模擬する磁気回路モデルを利用することで回避できるが,短絡試験の結果と整合するよう巻線間漏れインダクタンスに相当する磁気抵抗を設定できないことが課題となっている。そこで,相互結合を有する多相磁気抵抗を用いて巻線間の磁路の磁気抵抗を表現することにより,短絡試験結果と整合する三巻線変圧器の磁気回路モデルを開発した。単相三巻線変圧器を用いた検証の結果,開発モデルが実測した変圧器の短絡試験結果を良好に再現することを確認した。

PDFファイルサイズ: 686 Kバイト

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