送配電事業者の計画・運用業務効率化に向けた系統エンジニアリング支援システムの開発
送配電事業者の計画・運用業務効率化に向けた系統エンジニアリング支援システムの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 32
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Development of Grid Engineering Support System for Improving Planning and Operation Efficiency of Transmission Utility
著者名: 岡本佳久(日立製作所),西村大貴(日立製作所),多田泰之(日立製作所)
著者名(英語): Yoshihisa Okamoto (Hitachi, Ltd.), Daiki Nishimura (Hitachi, Ltd.), Yasuyuki Tada (Hitachi, Ltd.)
キーワード: 系統計画|系統運用|業務効率化|データ統合|システム連携|Power System Planning|Power System Operation|Improving Work Efficiency|Data Integration|System Cooperation
要約(日本語): 再エネの導入拡大や人口動態の変化等、電力系統を取り巻く環境は近年急速に変化している。不確実な将来環境の下、送配電事業者は多様なシナリオを想定しながら、電力系統を高信頼かつ経済合理的に計画・運用することが求められる。しかし、考慮すべき情報量が肥大化する中で、系統信頼度や設備投資・運用コストといった多岐に亘るKPIを網羅的に分析・評価することは困難である。以上の背景の下、我々は、既存のデータやツールを一元管理し,業務のシステム化を指向することが重要と考える。本稿では、送配電事業者の計画・運用業務効率化に向け開発中の系統エンジニアリング支援システムについて、システムコンセプト、システム構成、機能概要、ならびに活用例を報告する。
PDFファイルサイズ: 2,445 Kバイト
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