インバータ電源のみで構成されるマイクログリッドの平常時制御方式の検討
インバータ電源のみで構成されるマイクログリッドの平常時制御方式の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 44
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Control Method for Microgrid Composed of Inverter Power Sources during Normal Operation
著者名: 坂内容子(東芝エネルギーシステムズ),秋山雪菜(東芝エネルギーシステムズ),工藤悠生(東芝エネルギーシステムズ),河内駿介(東芝エネルギーシステムズ),鳥羽廣次(東芝エネルギーシステムズ),加瀬高弘(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Yoko Sakauchi (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.), Yukina Akiyama (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.), Yuki Kudo (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.), Shunsuke Kawachi (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.), Koji Toba (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.), Takahiro Kase (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation.)
キーワード: インバータ電源|マイクログリッド|CVCF|ドループ制御|VSG|Inverter power source|Microgrid|CVCF|Droop control|VSG
要約(日本語): 複数台のインバータ電源で構成されたマイクログリッドにおいて、代表的な3方式(CVCF方式、ドループ方式、VSG方式)による平常時の負荷分担の応動を検証し,ドループ方式・VSG方式は、CVCF方式よりも大きな電力変動に対応可能である一方、PCS間で相互作用が働くため、制御が不安定になりやすいことを確認した。したがって、CVCF方式は比較的小規模なマイクログリッドに、ドループ方式は中規模以下のマイクログリッドに、VSG方式は大規模系統にも適していると考えられる。また、VSG方式ではインバータ電源間で電力横流が生じ制御不安定となる場合があるが、制御ブロックの修正を行うことで電力横流現象を抑制できることを確認した。
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