Volt-var制御の時間変化率設定にともなう電圧逸脱量の低減効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 109

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Evaluation of Voltage Violation Amount by Changing Ramp Rate Limit Setting of Volt-var Control

著者名: 山下裕輔（早稲田大学），宮崎輝（早稲田大学），芳澤信哉（早稲田大学），林泰弘（早稲田大学），村下直久（東光高岳）

著者名(英語): Yusuke Yamashita (Waseda University), Teru Miyazaki (Waseda University), Shinya Yoshizawa (Waseda University), Yasuhiro Hayashi (Waseda University), Naohisa Murashita (TAKAOKA TOKO)

キーワード: Volt-var制御|スマートインバータ|時間変化率|電圧制御|配電系統|太陽光発電|Volt-var operational function|smart inverter|ramp rate limit setting|voltage control|distribution system|photovoltaic generation

要約(日本語): 将来の太陽光発電（PV）の連系量拡大にともなう配電系統の電圧変動対策として，各種系統サポート機能を有するスマートインバータのVolt-var制御が期待されている。Volt-var曲線を定義するパラメータ決定方法について数多く検討されているが，他に，短時間の動的な無効電力変化を決定する時間変化率設定が定義されている。この時間変化率は，Volt-var曲線設定と同様にPV出力や系統の状況に応じて設定することができる。本検討では，PV変動波形別に時間変化率を変化させることを想定したシミュレーションにより，電圧制御効果の違いを評価する。

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