配電系統計測情報の特徴量に基づいたSVR整定値のリアルタイム補正方法の基礎検討
配電系統計測情報の特徴量に基づいたSVR整定値のリアルタイム補正方法の基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 111
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Basic Study of Real-time Correction of SVR Control Parameters Considering Feature of Measurements in Distribution Networks
著者名: 村上晃平(早稲田大学),芳澤信哉(早稲田大学),林泰弘(早稲田大学),近藤宏(中部電力パワーグリッド),金沢由樹(中部電力パワーグリッド),野村英生(中部電力パワーグリッド),梶川拓也(中部電力パワーグリッド)
著者名(英語): Kohei Murakami (Waseda University), Shinya Yoshizawa (Waseda University), Yasuhiro Hayashi (Waseda University), Hiroshi Kondo (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.), Yuki Kanazawa (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.), Hideo Nomura (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.), Takuya Kajikawa (Chubu Electric Power Grid Co., Inc.)
キーワード: 配電系統|PV|SVR|電圧制御|distribution network|PV|SVR|voltage control
要約(日本語): 著者らがこれまでに開発してきた準集中型電圧制御手法では、過去の電圧計測情報を用いてオフラインで決定したSVRの整定値の時系列を用いて電圧制御を行なっている。しかし,過去の電圧計測情報をSVRの整定値を決定しているため,過去に計測されていない電圧変動や発生頻度が稀な電圧変動によって電圧逸脱が発生する可能性がある。そこで本研究では、準集中型制御における電圧逸脱リスクを配電系統計測情報の特徴量の観点で分析し,電圧逸脱を低減するためのSVR整定値のリアルタイム補正方法の基礎検討を行った。実際の配電系統モデルを用いた数値シミュレーションより,電圧逸脱リスクの判別において重要な特徴量とリアルタイム補正の効果を示した。
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