電力負荷推移の要因分析を目的とした統計的グラフ構造の解析－日本とドイツの比較－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 124

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Statistical Graph Structure Analysis of Factors for Electrical Power Demand: Comparison Between Germany and Japan

著者名: 金子奈々恵（早稲田大学），藤本悠（早稲田大学），林泰弘（早稲田大学）

著者名(英語): Nanae Kaneko (Waseda University), Yu Fujimoto (Waseda University), Yasuhiro Hayashi (Waseda University)

キーワード: グラフィカルモデル|電力需要|機械学習|graphical modeling|electric power demand|machine learning

要約(日本語): 近年の再生可能エネルギーの大量導入や消費者の節電行動により電力需給の構造が変化している状況下で、電力需要を左右する要因は変化しつつある。またその要因は、気象条件や電力システムにより国、地域毎に異なる特性を持つと考えられる。本稿では、国毎の電力需要の要因構造の違いを比較することを目的として、日本とドイツの電力需要および気象情報、電力システム情報等の要因候補を用いた統計的なグラフ構造解析を実施する。各国の電力需要に関する実データに対して対してグラフ構造の構築手法を適用することで、需要に対する直接・間接的な関連性を可視化しながら、要因構造の違いを確認する。

PDFファイルサイズ: 580 Kバイト