新型コロナウイルスCOVID-19の電力需要に及ぼす影響の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 129

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Study of Coronavirus COVID-19 Impact on Power Demand

著者名: 澤敏之（日立製作所）

著者名(英語): Toshiyuki Sawa (Hitachi, Ltd.)

キーワード: 新型コロナウイルス|最大電力需要|平均気温|都市封鎖|自宅待機|Coronavirus COVID-19|Peak power demand|Average temperature|Lockdown|Stay-at-home

要約(日本語): わが国では，東京都による外出自粛要請（2020年3月25日），政府による７都府県に対する緊急事態宣言（2020年4月7日）が出され，国民は不要不急の外出・移動抑制，接触を最低で７割、極力８割の削減を要請された3）。先進諸国では，ピークを越えつつある。海外では感染者の急増大で，都市封鎖（ロックダウン）などの対策が実施されたニューヨーク州などがある。これらの対策は経済的活動，強いては，エネルギー事業に対しても影響を及ぼすと考えられる。ここでは，特に電力需要への影響について検討した。

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