複数日にわたる蓄エネルギー設備の運用を考慮した電力需給解析モデルに関する検討
複数日にわたる蓄エネルギー設備の運用を考慮した電力需給解析モデルに関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 139
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Development of Power Supply and Demand Analysis Model Considering Operation of Energy Storage Facilities over Multiple Days
著者名: 木村圭佑(東京農工大学),根岸信太朗(東京農工大学),池上貴志(東京農工大学)
著者名(英語): Keisuke Kimura (Tokyo University of Agriculture and Technology), Shintaro Negishi (Tokyo University of Agriculture and Technology), Takashi Ikegami (Tokyo University of Agriculture and Technology)
キーワード: 電力需給解析モデル|蓄エネルギー設備|揚水発電|混合整数計画問題|unit commitment model|energy storage unit|pumped storage unit|mixed integer linear programming
要約(日本語): 本研究では複数日にわたる蓄エネルギー設備の運用を考慮した電力需給解析モデルの作成を目的とした。複数日にわたる最適化にあたり,計算負荷が増大し計算時間が延長されるため,電力需給解析モデルの軽量化をした。全国10系統を地域ごとに最適化する単独系統モデルと全国を時間別に計算する連系系統モデルに分けて計算し,さらに揚水発電機をクラスタ化することで計算負荷の軽減をした。数値実験では,クラスタ化をする前とする後で計算時間の比較をすることで計算負荷の軽減を評価した。また,2日間にわたる最適化をすることで蓄エネルギー設備が複数日を考慮して運用されることを確認した。
PDFファイルサイズ: 384 Kバイト
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