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海外の数値気象予報を用いたマルチモデルアンサンブルの風力発電出力予測への適用について

海外の数値気象予報を用いたマルチモデルアンサンブルの風力発電出力予測への適用について

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 164

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Multimodel ensemble for wind power forecasting with foreign numerical weather prediction

著者名: 吉田健二(伊藤忠テクノソリューションズ),細越秀男(東北電力ネットワーク)

著者名(英語): Kenji Yoshida (ITOCHU Techno-Solutions Corporation), Hideo Hosogoe (Tohoku Electric Power Network Co., Inc.)

キーワード: 風力発電|予測|数値気象予報|アンサンブル|wind power|forecasting|numerical weather prediction|ensemble

要約(日本語): 日本における一般的な風力発電出力予測は、気象庁の数値気象予報モデル(GSMなど)の予報結果を用いている。先行研究などから、良好な予測精度が得られることは確認されているが、定格設備容量の20%程度の予測誤差が生じる「予測の大外れ」は依然として主要な課題となっている。本研究では、東北電力管内のエリア合計値を対象として、米国と欧州の数値気象予報を用いた風力発電出力予測とGSMを用いた予測とのアンサンブル(マルチモデルアンサンブル)を実施し、大外れ低減可能性について検討した。結果として、GSMのみを用いた予測でみられた高出力予測帯での過大予測の傾向が大きく改善し、RMSEの観点でも、改善率が翌日予測で16%、2日先予測で18.7%と、大きく改善することが分かった。

PDFファイルサイズ: 400 Kバイト

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