影を考慮したビューファクタとクラスタによる両面受光型太陽電池の離隔距離最適化手法
影を考慮したビューファクタとクラスタによる両面受光型太陽電池の離隔距離最適化手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 179
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): Analysis on Optimization Method of Bifacial PV Separation Distance with Cluster and View Factor considering Shadow
著者名: 佐戸佑気(福井大学),重信颯人(福井大学),伊藤雅一(福井大学)
著者名(英語): Yuki Sado (University of Fukui), Ryuto Shigenobu (University of Fukui), Masakazu Ito (University of Fukui)
キーワード: 影|クラスタ|離隔距離|垂直設置|両面受光|ビューファクタ|shadow|cluster|separation distance|vertical installation|bifacial PV module|View Factor
要約(日本語): 本研究では,砂漠に太陽電池を設置しても砂が堆積しにくく発電量を多く得られる可能性のある,両面受光型太陽電池の垂直設置について検討している。太陽電池は影がかかると発電量が減少してしまうが,垂直設置は傾斜設置と比べて高さが高くなるため,前列の太陽電池アレイが作る影がかかりやすくなることが懸念される。両面受光型太陽電池の発電量推定方法については多く研究が行われているが,太陽電池モジュール配置による影やビューファクタ,セルの接続回路であるクラスタを考慮しているものは少ない。本稿では,それらを考慮した離隔距離最適化手法を提案し,傾斜設置と垂直設置におけるアレイ間の最適離隔距離を検討する。
PDFファイルサイズ: 364 Kバイト
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