機器消費電力推移波形の形状に着目した機器別消費電力推定手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 183

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Nonintrusive Monitoring of Electrical Appliance Load Focusing on the Shape of Appliance Load Consumption Waveform

著者名: 藤田恵（早稲田大学），藤本悠（スマート社会技術融合研究機構），林泰弘（早稲田大学）

著者名(英語): Megumi Fujita (Waseda University), Yu Fujimoto (Advanced Collaborative Research Organization for Smart Society), Yasuhiro Hayashi (Waseda University)

キーワード: 非侵入型モニタリング|制限付きボルツマンマシン|混合ガウスモデル|リザーバコンピューティング|Non-Intrusive Load Monitoring|Restricted Boltzmann Machine|Gaussian Mixture Model|Reservoir Computing

要約(日本語): 近年スマートメータデータの利活用技術として需要家内の総消費電力推移の情報から機器消費電力の内訳を推定する枠組みが注目されている。この推定技術はNon-Intrusive Load Monitoring(NILM)と呼ばれ，機器毎にセンサを取り付けて機器消費電力を取得する方法に比べ大幅にコストや手間を削減することが可能である。これまで我々はGaussian-Softmax Restricted Boltzmann Machines(GSRBM) に基づき，スマートメータ等により計測される総消費電力推移の情報から機器消費電力の内訳を推定する枠組みを検討してきた。本項においてはさらなる機器消費電力の推定精度向上を目的として，機器消費電力波形の形状の特徴を捉えることを期待し時系列階差データを推定に用いることを検討する。

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