小型発電機CCT予測手法に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 190

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): A Study on small generator CCT prediction method

著者名: 福山剛健（愛知工業大学），雪田和人（愛知工業大学），松村年郎（愛知工業大学），後藤泰之（愛知工業大学），平松大典（日本電気技術者協会）

著者名(英語): Goken Fukuyama (Aichi Institute of Technology), Kazuto Yukita (Aichi Institute of Technology), Toshiro Matsumura (Aichi Institute of Technology), Yasuyuki Goto (Aichi Institute of Technology), daisuke Hiramatsu (Japan Electric Engineers' Association)

キーワード: 同期機|臨界故障除去時間|小容量模擬送電装置|発電機CCT予測|回帰分析|Synchronous machine|Critical Clearing Time|Small capacity simulated power transmission device|Generator CCT prediction|Regression analysis

要約(日本語): 近年，地球温暖化や化石燃料の枯渇問題などの理由により，分散型電源の導入が増加，拡大している。この電力系統の外乱により，これらの分散型電源が一斉に解列すると周波数，電圧，安定度の維持が懸念事項である。その対策として，系統故障運転(FRT)要件(1)が規定されている。海外では，このFRT要件は分散型電源のみならず，大型発電機に対しても要求されつつある。そこで，FRTに関して，小容量模擬送電装置を用いて発電機の挙動に関するデータを取得し，それらをもとに回帰分析を用いて，発電機の CCTの予測を行った。実測データと予測結果の比較を行ったところ，実測データと近いCCTを予測で得ることができた。

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