単相同期化力インバータの実効値モデルを用いた系統安定度評価に関する基礎的検討
単相同期化力インバータの実効値モデルを用いた系統安定度評価に関する基礎的検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 196
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): A Study on Evaluation of Power System Stability based on a Simplyfied Single-phase Synchronous Inverter
著者名: 松本宗一郎(広島大学),足立虹太(広島大学),関崎真也(広島大学),餘利野直人(広島大学),佐々木豊(広島大学),造賀芳文(広島大学),清水敏久(東京都立大学)
著者名(英語): Soichiro Matsumoto (Hiroshima University), Kota Adachi (Hiroshima University), Shinya Sekizaki (Hiroshima University), Naoto Yorino (Hiroshima University), Yutaka Sasaki (Hiroshima University), Yoshifumi Zoka (Hiroshima University), Toshihisa Shimizu (Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 単相同期化力インバータ|実効値モデル|系統安定度|Single-phase Synchronous Inverter|RMS Model|Power System Stability
要約(日本語): 近年,再生可能エネルギーの急速な導入により,電力システムでは従来の信頼度基準の維持が困難となるなどの問題が懸念され,対策が検討されている。著者らは,電力システムの慣性力の低下に起因する安定度の問題に着目し,三相および単相インバータに擬似的な同期化力を具備させるための提案を行ってきた。本研究グループでは,同期化力を具備した単相インバータを単相同期化力インバータ(single-phase synchronous inverter: SSI)と呼ぶ。本論文では,提案制御系に基づくSSI実効値モデルをMATLAB Simulink上で開発し,一気無限大系統で動作検証を行ったので報告する。
PDFファイルサイズ: 492 Kバイト
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