Grid Forming Inverterの系統事故時における系統安定化効果の検討
Grid Forming Inverterの系統事故時における系統安定化効果の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 197
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): A study on Stabilizing Effect by Grid Forming Inverter in Case of Grid Fault
著者名: 杉森聡(東京都市大学),成田匠(東京都市大学),太田豊(大阪大学),中島達人(東京都市大学),三ツ木康晃(東芝三菱電機産業システム),寺園隆宏(東芝三菱電機産業システム),橋口弘(東芝三菱電機産業システム)
著者名(英語): Satoshi Sugimori (Tokyo City Univercity), Takumi Narita (Tokyo City Univercity), Yutaka Ota (Osaka Univercity), Tatsuhito Nakajima (Tokyo City Univercity), Yasuaki Mitsugi (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation), Takahiro Terazono (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation), Hiroshi Hashiguchi (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation)
キーワード: Grid Forming Inverter|電力システム|系統安定化|周波数制御|電圧制御|Grid Forming Inverter|Power System|Grid Stabilization|Frequency Control|Voltage Control
要約(日本語): 近年,再生可能エネルギーを用いた分散型電源の導入が進んでいる。分散型電源は直流または商用周波数とは異なる周波数の交流で出力することが多く,電力系統と連系する際はインバータが必要である。しかし,インバータは同期発電機とは異なり慣性や同期化力がなく,系統事故時や負荷変動時に周波数を復元する能力がないという課題がある。分散型電源用インバータの制御はGrid Following Control (GFL)とGrid Forming Control(GFM)に分類できる。今日では,GFMを用いたインバータに仮想の慣性を付加する制御手法の提案が増えてきている。本論文では,GFMインバータに焦点を置き,太陽光発電と負荷にGFMインバータが併設された系統構成における,GFMインバータの系統事故時応答の検討結果を報告する。
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