デジタルツイン技術を用いたインテリジェント電圧無効電力制御手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 202

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): An Intelligence Method for Voltage and Reactive Power Control with Digital Twin Techniques

著者名: 三輪陸人（明治大学），森啓之（明治大学）

著者名(英語): Rikuto Miwa (Meiji University), Hiroyuki Mori (Meiji University)

キーワード: デジタルツイン|電圧無効電力制御|動的状態推定|進化的計算|Digital twin|Voltage and reactive power control|Dynamic state evaluation|Evolutionary computation

要約(日本語): 本稿では，近年注目されているデジタルツイン技術を用いたインテリジェント電圧無効電力制御(以後，VQCと略記)を提案する。近年，再生可能エネルギーの普及や，電力自由化などの影響によって，電力系統の大規模化，複雑化がますます進んでいる。そこで系統電圧に関して重要になってくることは，電力系統全体のVQCをいかに制御して電圧の大きさを維持するかということである。本稿では，Cyber空間において収集されたデータに基づくVQCの予防制御をデジタルツインのフレームワークと考える。Cyber空間によって、得られた系統状態に対して，最適制御変数を決定する手法を検討する。

PDFファイルサイズ: 453 Kバイト