配電系統設備の保修要否の判断要因に関する基礎検討
配電系統設備の保修要否の判断要因に関する基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 206
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): A Basic Study on Decision Making Factors in Maintenance for Electrical Components of Distribution Systems
著者名: 中江莞(岐阜大学),高野浩貴(岐阜大学),國保友佑(関西電力送配電),東山昇一(関西電力送配電)
著者名(英語): Kan Nakae (Gifu University), Hirotaka Takano (Gifu University), Yusuke Kokubo (KansaiTransmission and Distribution, Inc.), Shoichi Higashiyama (KansaiTransmission and Distribution, Inc.)
キーワード: 配電設備|点検記録|保修記録|クラスタリング|k-means法|Electrical components of distribution systems|Inspection records|Maintenance records|Clustering|k-means
要約(日本語): 配電設備の管理者は定期的に設備を点検し,点検時に異常があれば,その内容に応じた保修を行う。点検結果や保修内容は電子化され,データサーバに保存される。蓄積されたデータには有用な未利用情報が含まれるため,それらの活用が期待されている。著者らは設備の保修要否の判断方法に着目した。この判断は巡視者の知識と経験に頼る部分があるため,差異が生じる。配電設備管理を合理化,効率化するには,この差異を極力排除することが望ましい。本稿は,建て替え保修が必要と判断されたコンクリート電柱を対象とし,クラスタリング手法を用いて点検データと保修データを分析し,実務で重要視される傾向にある項目を見つけ出すことを目的とする。
PDFファイルサイズ: 302 Kバイト
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