送配電の協調を考慮した配電ネットワークの再構成に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 207

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): A Study on Distribution Network Reconfiguration in Consideration of Coordinated Transmission and Distribution Operations

著者名: 森下和樹（岐阜大学），高野浩貴（岐阜大学），浅野浩志（電力中央研究所）

著者名(英語): Kazuki Morishita (Gifu University), Hirotaka Takano (Gifu University), Hiroshi Asano (Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 配電ネットワーク|送配電ネットワーク|配電ネットワーク構成|区分開閉器|組み合わせ最適化問題|Distribution Networks|Transmission and Distribution Networks|Distribution Network Reconfiguration|Sectionalizing Switches|Combinatorial Optimization Problems

要約(日本語): 送電ネットワークの負荷分布は，6.6kV配電ネットワークの構成（開閉器のオンとオフの組み合わせ）により変化する。そのため，双方の協調を考慮したネットワーク構成制御が必要になる。しかし，いずれのネットワークも大規模かつ複雑なため，送配電ネットワークとして一括して構成制御をするのは極めて難しい。本稿では，送電ネットワーク側のニーズに基づき，配電用変電所の供給負荷目標値を設定し，その状況を実現する配電ネットワーク再構成問題の枠組みを提案する。また，数値計算により提案手法の妥当性を確認する。

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