ルート断系統分離･系統復旧時のSTATCOM自動復旧運転

カテゴリ: 部門大会

論文No: 221

グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2020/08/28

タイトル(英語): Statcom of automatic restoration operation in an isolated power system after a route outage and reclosing circuit

著者名: 岩崎慎也（関西電力送配電），宮本光曜（関西電力送配電），山本友麻（関西電力送配電），正城健次（三菱電機），天満耕司（三菱電機），藤井俊行（三菱電機），家田潤（東芝三菱電機産業システム）

著者名(英語): Shinya Iwasaki (Kansai Transmission and Distribution), Mitsuki Miyamoto (Kansai Transmission and Distribution), Yuuma Yamamoto (Kansai Transmission and Distribution), Kenji Masaki (Mitsubishi Electric), Koji Temma (Mitsubishi Electric), Toshiyuki Fujii (Mitsubishi Electric), Jun Ieda (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial system)

キーワード: 無効電力補償装置|ルート断|系統分離|再閉路|Statcom|Route outage|Isolated power system|Reclosing circuit

要約(日本語): 筆者らは2015年までに、系統事故などのルート断により系統が分離した場合でも、自動復旧運転が可能なSTATCOMについて報告した。今回、ルート断・再閉路時に発生する種々の事象がSTATCOMへ与える影響について検討を重ね、その対策についてまとめることができた。本稿では、自動復旧運転機能の基本方式、ルート断・再閉路によるSTATCOMへの影響およびその対策方法、さらにこれら対策によるルート断発生時の自動復旧機能成功事例について報告する。

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