2台の単相同期化力インバータによる自立(独立)マイクログリッド運転の実験検証
2台の単相同期化力インバータによる自立(独立)マイクログリッド運転の実験検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: 234
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): An Experimental Study of Isolated Microgrid Operation With Two Single-phase Synchronous Inverters
著者名: 足立虹太(広島大学),松本宗一郎(広島大学),関崎真也(広島大学),餘利野直人(広島大学),佐々木豊(広島大学),造賀芳文(広島大学),清水敏久(東京都立大学)
著者名(英語): Kota Adachi (Hiroshima University), Soichiro Matsumoto (Hiroshima University), Shinya Sekizaki (Hiroshima University), Naoto Yorino (Hiroshima University), Yutaka Sasaki (Hiroshima University), Yoshifumi Zoka (Hiroshima University), Toshihisa Shimizu (Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 単相同期化力インバータ|自立マイクログリッド|実験検証|Single-phase Synchronous Inverter|Isolated Microgrid|Experimental Study
要約(日本語): 近年,再生可能エネルギーの急速な導入により,電力システムでは従来の信頼度基準の維持が困難となるなどの問題が懸念され,対策が検討されている。著者らは,電力システムの慣性力の低下に起因する安定度の問題に着目し,三相および単相インバータに擬似的な同期化力を具備させるための提案を行い,本研究グループでは,同期化力を具備した単相インバータを単相同期化力インバータ(single-phase synchronous inverter: SSI)と名付けた。本論文では提案制御系をデジタル制御系として再設計し,DSP(digital signal processing)ボードに実装した上で,2台のSSIによる自立マイクログリッド運転を実証することを目的とする。
PDFファイルサイズ: 2,159 Kバイト
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