柱上変圧器単位で構築する災害時マイクログリッドにおける設備構成の検討
柱上変圧器単位で構築する災害時マイクログリッドにおける設備構成の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 235
グループ名: 【B】令和2年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2020/08/28
タイトル(英語): A Study of Equipment Composition of Emergency Micro-Grid on a scale of Pole Transformer
著者名: 豊田舜介(名古屋大学),今中政輝(名古屋大学),栗本宗明(名古屋大学),杉本重幸(名古屋大学),加藤丈佳(名古屋大学),國井康幸(中部電力)
著者名(英語): Shunsuke Toyoda (Nagoya University), Masaki Imanaka (Nagoya University), Muneaki Kurimoto (Nagoya University), Shigeyuki Sugimoto (Nagoya University), Takeyoshi Kato (Nagoya University), Yasuyuki Kunii (Chubu Electric Power)
キーワード: 太陽光発電|マイクログリッド|蓄電池|災害時電力供給|PV system|micro-grid|storage battery|emergency power supply
要約(日本語): 近年,大災害の多発により,系統設備への被害が増加している.復旧には多くの時間を要し,最大数日間に渡る停電が広範囲で発生する場合がある.そこで本研究では,各住宅への引込線を利用して同じ柱上変圧器に接続する複数の住宅でPVやEVを共用する災害時マイクログリッド(災害時MG)を構成し,できるだけ多くの世帯において必要最低限の電力需要を賄うことに着目した.世帯が保有するPVやEVを用いてMGを構成することで,広範囲に分散する多くの世帯において速やかに電力供給を復旧できる可能性がある.本報では,電力需要およびPV出力の1分値データを用いて,住宅地における災害時MGの需給バランスを維持するために必要な蓄電池(BESS)のkW容量・kWh容量について検討した.
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